致知出版社の小笠原節子様から時折々に、
素晴らしい画像に言葉を添えて送っていただきます。
今日は 『端午の節句』 を戴きました。添えられていた言葉【鯉のぼり】 「黄河の急流に竜門と呼ばれる滝があり、その滝を登ろうと多くの魚が試みたものの
登れたのは鯉だけで、登り切った鯉は竜になった」
という中国の故事が元となっており、男の子の出世を願う意味があります。
【鎧兜】 自身の身を守る鎧や兜は、命を守る道具の象徴として考えられており
男の子が生まれるとその子に身の危険が及ばず、安全に暮らせるようにと、
鎧や兜を飾るようになったそうです。
【柏餅】 柏餅に使われる柏は、古くから神が宿る木とされています。
神社や神棚で神に拝する際に、パンパンと音が鳴るように
手の平を合わせる柏手も、ここから来ています。
また、柏の木は新芽が出ないと、古い葉が落ちないため、
子孫繁栄を象徴するものとして縁起がよいとされています。
子どもたちの成長を願い、先人の想いにふれていただければと・・・